平戸島ツーリング(2000年5月16日)

川内峠

概要

  • 日時 5月16日(火)曇
    佐賀県基山町〜鳥栖筑紫野有料道路〜鳥栖市〜県31〜佐賀市〜R34〜武雄市〜R35〜 県26〜伊万里市〜R202〜R204〜山代町楠久浜交差点〜県5〜県11〜松浦市〜 R204〜平戸大橋〜R383南下〜県19〜宮ノ浦漁港〜県19〜R383〜 中津良小〜県19〜根獅子の浜〜県19〜呼崎〜平戸市街地〜R383〜 川内峠〜つきあたり左折〜R383〜かまぼこ購入〜紐差〜県60〜すぐ右折〜山中〜県19〜 すぐに右折〜川内峠〜R383〜市街地〜平戸大橋〜R204〜江迎町〜県61〜松浦市御厨〜 R204〜松浦〜県11〜県5〜R204〜R202〜唐津市〜鏡山を上って下る〜 虹の松原西から東へくぐる〜R323〜富士町〜熊の川〜県275〜県39〜県275〜 R263〜三瀬峠(+1往復)〜内野大橋〜県56〜大門〜県136〜板屋峠〜背振ダム〜 R385〜南畑ダム〜大橋〜県31〜鳥栖筑紫野有料道路〜佐賀県基山町
    ◎出費→ガソリン1回(1759円)、平戸大橋通行料往復(100円×2)、
     おみやげのかまぼこ(500円)
    ◎食事→出発前の朝食(前晩のシチュー)
    ◎総走行距離→498km
    ◎所用時間→約9時間(午前5時30分出発)

    ◎はじめに
     月曜・火曜と奇跡的に授業が休講になったので、平日テント泊ツーリングに出かけようと思っていたのだが、 非情なことに天気予報は曇と雨。雨の中野宿はしんどいので、日帰りツーリングにすることにした。 13日火曜は曇のち雨、夕方から雨になるようだ。だから、早起きして昼間目一杯走って夕方までに帰ることにする。 目的地は平戸島。島内を走ることはもちろん、自宅-平戸間の道で未だ走ったことのない道を選んで走ることを目的とする。 ツーリングマップル九州沖縄版を購入したら、おすすめルートとして、いままで走ったことの無い道が無数にあったからだ。
    ◎出発
     午前5時起床、窓の外はもううっすらと明るくなっていた。もう少しはやく起きてもよかったな、と反省。 前の晩のシチューを食べて腹ごしらえとする。主な持ち物は、タンクバッグ、タオル、地図、コンパクトカメラ、 といったところ。準備が済んで、出発は午前5時30分頃。

    ◎基山〜武雄〜伊万里
     基山〜武雄間は普段通りなれている道を走った。さすがにこの時間帯は道が空いている。ビュンビュン走る。 武雄温泉には6時30分頃ついた。R35で武雄市を抜け、山内町にて県26に乗って伊万里市へ。 この道、おすすめルートだったが、通勤の車がのろのろ走ってあまり快適ではなかった。快走度は時間帯に依存する。 しかも、何度か通ったことのある道だった。わざわざ通る程の道ではない。県26はR202へ通じる。 ここでやんちゃな兄ちゃんと直線バトル。二里大橋まで一気に駆け抜ける。ここで兄ちゃんとはさよなら。

    ◎伊万里〜県5〜松浦市
     二里大橋を渡って右折、松浦方面へまずはR204に乗る。ここからはちょっと渋滞気味。 みなさん、通勤してらっしゃる。バイクはすり抜けできるからあまり関係ない。
     しばらく走って山代町楠久浜交差点で左折、県5に乗る。この道は、おすすめルート。 松浦に行くとき、普段はR204をひた走るが、今回はこの道にした。 前半はすごいヘアピンの連続!好きな人にはたまらないだろう。 道幅もひろいので、サーキットライクなラインどりでコーナーリングスピードも高くとれるが、 やはり公道だし安全マージンを確保することを考えれば、 ヘアピンでは鋭角に直線的に向きを変えた方が結局安全で速いだろう。路線バスが急坂を一生懸命上っていた。 そう、ここは勾配が結構ある。
     ヘアピンの連続が終ると、右手に竹の古場公園があらわれる。 ここはツツジで有名らしい。春は伊万里湾を背景につつじの群生が楽しめるとのこと。 このときもつつじは咲いていたが、走る方が楽しいので立ち寄らなかった。
     この先はそれほどタイトではないコーナーが延々と連続する。ちょっとペースをあげればメーターが3桁台に突入してしまう1.5車線路であるが、 ここは通学路となっており、通学時間帯には学童が道脇を歩いているので細心の注意を払われたい。 谷あいをずっと走る感じ。左手にはつねに谷あいの田んぼが見える。のどかでいい感じ。 晴れた日の夕方などは趣深いだろう。
     ずーっと下りて行くと、県5は終って県11へ。緩やかなカーブが続くが、交通量も若干ある。 あっという間に松浦市街地へ。

    ◎松浦市〜R204〜平戸大橋
     ここからは、いつもの道。いまのGSFに乗り換えて2日後の初めてのツーリングでもこの道を通った。 だんご気味になるが、わりと快走路。何も考えずにはしるとあっというまに平戸大橋。

    ◎平戸大橋〜平戸島上陸
     平戸大橋を通行量100円払って渡る。大きな橋で、すごく高いところに橋が架かっている。 海は渦潮がとぐろをまいており、すごい迫力。湾の形状は複雑で、長崎の雰囲気がプンプンする。 天気が悪いにもかかわらず、長崎の海はなんだか神々しい。やっぱり海は長崎がいいね。 大村湾も静かでいい雰囲気だし、東シナ海の夕暮れなんて最高!
     橋を渡るとき、鳥肌がたった。大好きな風景に感激したみたい。

    ◎R383をひたすら南下
     平戸に上陸したのが午前8時前ぐらい。平戸島内のお勧めルートは全て走破したいので、 まずは島内メイン路のR383を南へ走ることにした。
     通勤時間帯なのだろう、小さなだんごが形成される。平戸島内は渋滞とは無縁だろうとタカをくくっていたが、 通勤時間帯の車両の存在は盲点だった。島内のペースか、けっこうのんびりしているのでちょっと気になった。 ずっと海沿いを走る。かまぼこ屋が軒を連ねていたのが印象的。結構有名らしい。
     やがて、海沿いをはなれて山の中に入る。コーナーが複合的だったりして楽しそうだが、 この時は前走車がいてあまり楽しめなかったのが残念。
     大きな紐差教会を眺めつつ、ひたすら南下。さらに山深くなる。この辺りにくると交通量も減る。 前走車がいても安全にパスできるのがうれしい。カーブはなだらか。アップダウンが多少ある。

    ◎県19〜宮ノ浦漁港
     R383の終点は県19につながる。このつながりは非常にスムーズで、R→県の変化に気づかなかった。 不思議と路面状態がすこぶる良いので、安心して走れる。 ガンガン走ると右手に公園が現われる。ここでトイレに駆け込んだ。 この公園にはなんとシャワールームがついている。この時には施錠してあって利用できなかったが、 夏の暑い時期には開放されたりするのだろう。
     トイレをすませて少し走ると宮ノ浦漁港に到着。この漁港、橋でつながれた最西端の漁港らしい。 あまり歓迎されていない気がしたので、少しうろうろしてすぐUターンした。

    ◎宮ノ浦漁港から引き返す〜根獅子の浜
     来た道を引き返す。R383を少し走って県19に入ることにする。 その前に、JAのガソリンスタンドでガソリン満タンにする。
    県19はかなり狭い1車線路。かなり山深いし、クネクネ度も高いが、まだそんなに走っていないので楽しく走れる。 一生懸命走ったので風景はあまり覚えていない。山深い雰囲気が好きな人にはいいだろう。 ただし、クルマで走ると同乗者が酔うかも知れない。そこまでお勧めする道ではない。
     クネクネ道をひた走ると目下に白い砂浜を持つ小さな湾が現われた。 おそらく、根獅子の浜だろうと検討がつく。雑誌でみたことがあるが、 小じんまりとした日本的美をもつ浜だ。期待に胸を踊らせ、急坂を下っていく。 浜についたら、エンジンをとめてバイクを降りる。シーズンオフなので海の家が残骸のようで さびしいが、それを除けばかなり良い。砂は大粒だがやわらかく、白くて美しい。 一歩一歩踏みしめるのが楽しい。海水は透き通っていて心が洗われるようだ。
     この浜、日本の水浴場50選に選ばれているようだ。いつか泳いでみたい。

    ◎県19右回り〜平戸市街
     根獅子の浜以降は県19も走りやすくなった。たぶん2車線路。とにかく走ると呼子みたいな風景になる。 カーブはあるが、ハイペース路。乗用車で流すと気持いいだろう。そんなこんなで平戸市街。 次は川内峠を目指すことにする。

    ◎川内峠
     峠とはいっても、のどかな草原。草原自体広くないので走りながらの風景を長く楽しめるわけではない。 でも、気持いい。左右に海が見渡せる。かなりおすすめ。

    ◎R383〜紐差〜名称不明の道路
     川内峠をこえて、つきあたりを左折するとR383に乗る。 ここでかまぼこのおみやげを買った。1本100円。無添加、無着色。 帰宅後に食べたが、醤油はつけない方がおいしいと思った。 かまぼこ購入後、R383を最初に走ったのと同じ方角に南下する。 海沿いが終っての楽しい道に入ったところではまた前走車に引っかかってしまった。黙々と走ると紐差教会。 ここで県60へ右折しさらにすぐに右折、道の名称は地図にはないがこれがかなりいい道だった。 ハイペースで走れそうなんだけど、結構難しい道。バイクで走る楽しみは平戸一番。おすすめです。
     延々走ると県19が現われるので右折。再び川内峠を逆方向に通ることにする。

    ◎川内峠逆方向
     川内峠を指し示す看板に従いバイクを走らせる。川内峠はちょっとした公園になっているので、 駐車場にバイクをとめて少し歩いた。最高の展望。天気さえ良ければなぁ。残念。 ここの駐車場、結構広い。4輪のブラックマークが円をかいている。人の気配が無かったので、 8の字の練習を少しした。

    ◎さようなら平戸
     だいたい平戸も走り回ったので、ここいらでさよならする。平戸大橋をわたって、本土上陸。

    ◎R204〜江迎町
     なんてことない道。

    ◎江迎町〜県61〜松浦市御厨
     県61はなんとなく通ってみた。マフラーチューンしたワゴンRがトラックやらどんどん抜いていたので、 追いかけた。その後ワゴンRを抜くと、あちらもこちらを追いかけてきた。上り坂でGSFにかなうわけないので、 気が楽だ。わざと先の方でまったりした。その後、ミラーを確認しながら間隔を一定にし、 タイトコーナーで一気に引き離すことにする。しかし、なぜかタイトコーナーは現われない。 その後現われたが、その前にワゴンRは脇道にそれてしまった。残念。この道、結構おすすめ。 だらだらR204を走るよりは全然良い。

    ◎松浦御厨〜R204〜松浦市街〜県11〜県5〜伊万里
     ここから伊万里までは、朝通った道を引き返す。県5の下りヘアピンは、 結構難しい。でも楽しい。このルートはおすすめ。

    ◎伊万里市〜R202〜唐津市
     退屈な道、唐津の鏡山を目指す。

    ◎鏡山
     鏡山。以前クルマで来たことがあるが、急勾配の上り坂が4キロほど続き、 その間16のヘアピンカーブが連続する。クルマ(カローラワゴンGT)で走った時は、 ふにゃふにゃした足回りであまり走っても楽しくなかった。バイクで走ると、 これがおもしろい。急な上りなので、後輪におもいっきりトラクションをかけることができる。 やっぱバイクはタイトコーナーが楽しいです。逆にいえば、 タイトコーナーを楽しく走れるバイクに僕は価値を見出します。
     山頂にのぼり、トイレをすましてまた下る。ここは展望がいいし、 散歩して気持いい場所なので、もし訪れた場合にはぜひゆっくりするとよいでしょう。

    ◎虹の松原
     クルマではたびたび通る虹の松原。意外にもバイクで走るのはこの日が初めて。 西側から東側まで一気に走った。晴れた日に走ると、こもれ日がライスシャワーのように.........。 いいねぇ。

    ◎R323〜富士町〜古湯温泉〜北山ダム周辺
     今回走ってみたかった道ナンバーワン。唐津に行く場合、R202を利用することがほとんどで、 R323など走ろうとも思わなかったし、むしろ存在すら忘れていた。 最近みたドライブガイドにはこのルートが、穴場ルートとして紹介されていた。 走ってみると、確かに交通量が少ない。 前半部分、対行車線には多少の交通があったが、七山温泉を過ぎた辺りからぱったり交通量がなくなる。 しかも、九州の国道ではめずらしく、中央線が白破線。がんがん行ける。 古湯温泉に近付くにつれ、若干タイトになるが、クルマで走ってもきつくはないだろう。 むしろクルマのドライブに向いている。意外な穴場である。
     走りながら、幼少のころ父とこの道をドライブしたことを思い出した。なつかしいなぁ。
     そんなこんなで古湯に到着。本来、ここで温泉につかるつもりだった。 タオルも複数枚用意して万全の体制を整えていたが、なんだかめんどくさくなったのでやめた。 あとになって、後悔した。
     古湯から更に走って熊の川温泉。ここで左折して県275にのる。1車線路。黙々走ると、 北山周辺の県道にでた。ここからはおなじみの道。R263を目指す。もう少しで、 三瀬峠。

    ◎三瀬峠
     R263にのり、おじいさんおばあさんの乗ったクルマのうしろをだらだらついていくと、 三瀬峠と三瀬トンネルへの分岐点にさしかかる。もちろん、三瀬峠を選択。 三瀬峠は短いけど、福岡の走りスポットのメッカだけあってむちゃくちゃ面白い。 おもわず1往復半してしまった。三瀬峠の詳しい解説はリンクのページからどうぞ。

    ◎曲渕ダム〜R263〜内野大橋
     三瀬峠を駆け下りると、トンネルからの車線に合流。 トンネルからの交通量はけっこうあって、これ以降はあまり快適に走れない。 この部分は、休日の夕方になるとひどく渋滞する。8kmぐらい延々と山中をクルマが数珠つなぎになる。 ご注意。内野大橋で県56に乗る。普段なら、ずっと県56を走って小笠木峠を越えるが、 今回はチャレンジャー指向、内野付近から背振ダムに向かう道を走ることにする。 板屋峠である。

    ◎板屋峠
     この道、知らなかった。逆方向に走ったことはあったけど、真夜中だったので良く覚えていないし、 そのときは途中で引き返した。
     はじめはゆるやかだが、のちにわりとタイトになる。あまり難しくないので、飽きてくる。 今思い出したが、この道も昔父とドライブした。
     途中、犬がに追っかけられた。振り切るのは簡単だが、えらい飛びついてくるので、 巻き込んだら、と考えるとアクセルを開けることを躊躇した。噛まれてもいやなので、 結局アクセルを開けて逃げた。犬って、走るのがはやい。以前、友達の犬に追いかけられたけど、 自転車で一生懸命こいだぐらいではぜんぜんかなわない。 バイクでも、ちょっとアクセルをあけたぐらいでは振り切れなくて、 振り切ったつもりでミラーをみたら犬がいたときにはビビった。ここはけっこうタイトです。 やがて、背振ダムのそばに到達。背振少年自然の家のそばを通る。ここらへんはよく来るので、 いつもの感覚。そのあと長い下りがあってR385にのる。

    ◎R385〜南畑ダム〜福岡市南区大橋
     坂本峠から福岡側に下る道。学校から近いので、散歩がてら時々通る道だ。 この日は交通量が少なく、南畑発電所まではヒュンヒュン走れて幸せだった。
     南畑ダムには、週末の夜になると4輪の走り屋さん達(ドリフト族多い)がタイアを滑べらせて走るので注意。 その音は遠くまで響きわたって迷惑。ギャラリーも結構いる。

    ◎大橋〜県31〜鳥栖筑紫野有料〜自宅
     いつもの通学路。なんてことはない。鳥栖筑紫野有料道路は、 県境をまたがない限り無料なのでありがたい。いつも原田インターを利用しています。

    ◎まとめ
     総走行距離498km、所用時間約9時間、結構がんばった。腰がいたくなった。 古湯温泉、入っていればよかった。
     平戸には、また天気のいいときにぜひ行ってみたい。

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