概要●日時 2002年2月22日 天候 雨のち晴れ 基山丸幸ラーメン集合〜R200〜山家〜県77筑紫野三輪線〜甘木〜R386〜 朝倉〜杷木〜日田〜R210〜天瀬〜玖珠〜JAスーパーで食材購入〜 九重〜 水分峠〜やまなみハイウェイ〜瀬の本〜一の宮〜阿蘇公園菊池線〜 大観峰にて焼肉〜R212〜南小国〜県40〜満願寺温泉〜県40〜R212〜小国〜 大山町〜日田市〜往路を引き返し原田にて解散 ◎走行距離→未計測 ◎食事→昼食:大観峰にて焼肉(豊後牛、ピーマン、おにぎり、お茶) ◎出費→食費 一人1500円程、ガソリン代 2000円程 この月の始めごろ、懐かしい人物から電話が入った。小中学校時代の同級生で、 現在は地方公務員をやっている。なんでも2ヵ月前にバイクの免許を取ったとのこと。 僕がバイクに乗っていたことを思いだして、電話してくれたわけだ。 話を聞けば、 四輪免許のみの状態からいきなり大型二輪を取得したというから驚きだ。 彼の名は町田。駆るマシンはKAWASAKI ZR1100。すなわち、ゼファーの逆車である。 後日、同級生が働くお好み焼き屋で話をしたり、僕の散歩コースをバンディットと走ったりしたが、 もちろんそれでは飽き足らないので、近日中にミニツーリングをやろうということになった。 こうなると、ルート設定に悩む。風景がよく、走りやすく、酷でなく手近なルートを考えなければならない。 悩みだすときりがないので、無難にやまなみハイウェイをメインとし、周辺で昼食、 その後適当な温泉に入って帰途に着くことにした。例年ならば、 やまなみハイウェイは残雪があるが、 今年は暖冬で基山付近の峠も凍結しらずなので、 大丈夫だろうと判断した。 なお、昼食は眺めのよいところで肉を焼くことにする。 ◎基山丸幸ラーメンに集合 この日は平日。町田がわざわざ有給休暇を取ったにもかかわらず、天候はさえない。 まったく近頃の天気予報はあてにならない。週間天気予報なんて、 どんどん悪い方にずれていく。 裏をかくことが求められているのか、、、、、。 それはともかくとして、 町田にとっては初めてのツーリング。雨や寒さに対する装備は十分じゃないし、 濡れた路面も大きな負担となるだろう。とりあえずカッパズボンを貸し、 やまなみに近づくにつれ天候が好転することを願い出発。 ◎夜須〜甘木〜日田 僕にとってはいつものルートで日田方面へ。出発して間もなく、小雨が降り出した。 クルマの流れにのってたんたんと走るのみ。当日朝の予報では昼前までには晴れるとのことだったが、 前線と行動をするパターンで天候は回復しない。日田ではR212とR210の交差でトイレ休憩。 ◎R210〜玖珠〜水分峠 いつも走る道なので、この時のことを改めて思い出すことができないが、 小雨が降ったりやんだりという状況だったと思う。 昼食はやまなみハイウェイ、もしくは大観峰あたりで焼肉をする予定だったので、 それに最も近くて栄えた玖珠町で食材を購入することにする。 農協系のスーパーに入り、 豊後牛の切り落としをたんまり買い込んだ。1.2kg程になろうか。 それにしても、さすが本場のJA、価格が安い!野菜(ピーマン)とタレは自宅から持参。 白飯も欲しかったが、この店にはにぎりめししか置いてなかったので、 それはコンビニでゲットすることにした。 それにしても町田は寒そう。ジャケットに雨が浸透し、中のトレーナーが濡れている状態のようだ。 僕は前の月に新調したコミネのジャケットで無敵。暖を取るべく、缶コーヒー飲んで出発。 まもなく水分峠に到着。やまなみ、大観峰、以前の最後のコンビニに 寄るが、 白飯はなく、握り飯すら売り切れの状態、、、、。無念。 ◎やまなみハイウェイ 小雨が降りウェットではあるが、残雪もなく、予想通り凍結の心配はなさそう。 ただし、霧で視界が非常に悪い。路面ウェット、視界悪のワインディング。 初ツーリングの町田にとってはチト酷だろうなぁ、、、、と心の中で思いつつひた走る。 視界が悪いことで、数台のクルマが連なりペースが上がらず時間がかかる。 朝日台のあたりになり標高が下がると、フッと霧が晴れて割りと遠方を見渡せるようになった。(写真) 晴れ間こそのぞめないものの、嬉しいものだ。 このあたり、前年同時期にGSFで走った時は、道路以外一面の銀世界だった。 今年は山肌に残雪がある程度。雪路マニア以外のライダーにとっては喜ばしいが、 見渡す限りの雪景色もなつかしい。あの風景をGSF最後の日に見れたことはある意味ラッキーだったのかもしれない。 ![]() この区間は霧が晴れ、山肌の残雪が美しかった その後、急勾配の牧戸峠を越えて瀬の本方面へ。さすがに道路脇には残雪あり。 コントロールを失ったクルマが衝突したのだろう、道路標識が倒れていた。 ウェットな下り道が続きだすと、前走のファミリーカーが道を譲ってくれたのでちょっぴりペースを上げる。 凍ってたらやだなー、と思いながら慎重に走る。炭鉱のカナリアのようだ。 瀬の本の休憩所に到着。白飯を探すものの、残念ながら弁当の類を扱う店はみあたらず。 天候がよければ遠くに阿蘇がみえるのだが、この日はそれを見せてあげることができず残念。 ◎大観峰、昼飯 白飯のない瀬の本には、もはや用無し。町田はガソリン残量に不安があるようで、 瀬の本のスタンドで給油する。どうやらZR1100は燃費が伸びない模様。 極めておとなしく走っているのだから、リプレイスマフラーのせいだろうか。 それにしてもこのスタンド、あいかわらずバカ高い。 用無し瀬の本を後にし、大観峰を目指す。肉も大観峰あたりで焼こう。 この大観峰は町田が行きたかったスポットだ。 展望のひらける場所だけに、天候の回復を願いながら走る。 幸いにも天候は若干の回復傾向をみせており、一の宮町に入るころには路面もドライになり安心だ。 右折して阿蘇公園菊池線に入ってからは町田のZR1100を先に走らせたりもした。 まもなく大観峰の休憩所へ到着。休憩所の食堂で白飯を調達することにする。 メニューに持ち帰り用の握り飯があったので、それを注文した。 ![]() ZR1100とBandit1200s 仲良くしろよ! 米の飯を調達したところで駐車場に戻る。あまり人気(ひとけ)のある場所で肉を焼きたくなかったので、 バイクでもう少し先の方へ行ってみることにする。いざ出発せん、というときになって、 食堂のおばさんがこちらに向かって駆けてきた。何事かと思えば、手には黒い布。 なんと僕のネックウォーマーではないか!!うっかり食堂に忘れていた。 わざわざ走ってまで知らせにきてくれたおばさんに感謝!自販機でお茶を買って出発。 よさげスポットを探すが、草原にはフェンスが張られていて侵入不可能。 国道との交差を過ぎてしばらくすると、なんとか展望のよい駐車スペースのようなものが現われた。 しかもさびれたホットドッグ販売車両が放置(たぶん)してあり、それがよい風よけになるので昼飯場所はここに決定! 玖珠の農協スーパーで買った肉は安いのにうまかった。適正表示万歳。 肉3パックとソーセージとピーマンを苦しくなるまで食べまくった。 ビールが飲めればなおよいが、バイクなのでお茶で満足する。焼肉とご飯とお茶は最高の組合せである。 写真は町田氏(無断掲載)。ほりがちょっと深くハリソンフォードに似ているかも、などと僕は勝手に思っている、、、、。 ![]() 気持ちい〜ぜ (By 町田) 肉はイワタニ製のカセットボンベ用コンロと目玉焼き用の鉄鍋で焼く。 目玉焼き用の分厚い鉄鍋、なんでもきれいに焼けて大のお気に入りだ。 2人で楽しむぐらいなら全然OK。ちなみに、タレが入った取り皿が焼物であることがポイント。 紙皿、紙コップは飯をまずくする。 ![]() 安くてうまかったとよね 写真ではわかりずらいが、なかなかの展望。霞がかってはいるけれど、なかなか楽しめる。 さあ出発しようという段になって、トラブル発生。町田のZR1100のセルが回らずエンジンがかからないのだ! どうやら鍵を抜き忘れ(!)、昼食中にライトがつけっぱなしになっていた模様。 つまり、バッテリー上がり。あちゃー、、、。でもこれもいい経験、押しがけしようぜ! 僕がやってもいいのだが、人のバイクにはあんまり乗りたくないので押しがけを町田に指南する。 幸いにも駐車場脇の道路は緩〜い下りだ。これは、楽勝だろう。 手順を説明して挑戦してもらうが、これがうまく行かない。バンディットならおそらく一発でかかるんだけどな。 マフラーのせいかしら、、、、。交通の切れ目をみはからいながら、3〜4回目にしてようやく成功。 一旦駐車スペースに戻り、アイドリングを高めにしてしばらく充電する。しばし談笑。 しばらくたって、出発だ。僕が先にクラッチをつないで駐車場から道路脇へ移動。 しかし、ZR1100はついてこない。おやおや??なにやら、ギアを入れたらエンストしたらしく、焦っている。 お〜い、サイドスタンド確認してみ〜!10年前ぐらいのカワサキ車にもサイドスタンドスイッチが付いているわけだ。 何事も経験やね。先程の充電でバッテリは生き返っており、問題なくセル始動できたのが幸いだ。 さあ、今度こそ出発。次は満願寺温泉を目指す。 ◎満願寺温泉 ミルクロードからR212へ乗り換え、北上する。この頃になると雲がはれてきて日差しを感じるようになった。 高原調の見晴らしもなかなかで、ホッと胸をなでおろす。最初のツーリングで寒い思いをしたり、 雨だったり、展望がイマイチだったりすると、それでバイクが嫌になられる気がして気が気でないのだ(気が3つも!)。 交通量も少なく、快走。県道に乗り換え、満願寺へ直行する。 2人とも満願寺温泉は初めて。ツーリングマップルによれば、 川沿いに露天風呂があるとのことで胸踊らせる。 ![]() いい名前じゃないですかぁ やがて到着した満願寺温泉は、小さな川をはさんだ集落からなる、こじんまりとした静かな所。 好きです、満願寺。外来車用の駐車場にバイクを停めた我々を迎えてくれたのはその名も満願寺。 歴史を感じさせる立派な門がまえに感激。やっぱり、木造建築っていいですね。 ![]() 味わい深いです そして、川沿いを上流方向へ少し歩くと、露天風呂が現われる(写真)。 水面と温泉の高さがほぼおなじでいとおかし。そのかわり、対岸の道路や民家から丸見え。 しかも、湯舟の隣は地元の人が野菜を洗ったりする水場になっているユニークさ。 外来者は200円を料金箱に入れて入浴するのだが、この明るさのなか裸を見せる度胸がなく、 今回は見送ることにした。 ![]() 夕方にチャレンジしたい そんな気弱な常識人を救ってくれるのが、すぐそばにある満願寺温泉館だ。 こちらも外来者は200円を料金箱に入れて入浴させてもらう。少なくとも男湯には2つの部屋があり、 それぞれに浴槽があるようだ。我々は右手の方へ。このときは先客がおらず、 2人でのんびりお湯を楽しむことができた。ちょうどよい広さと、ちょうどよい深さの湯舟に、 天然のお湯がたっぷりと流れ込んでいる。最高。やはり温泉はこうでなくては。 循環システムを導入した温泉も多い昨今だが、このような本物の温泉がいつまでも残ってほしいと願う。 この満願寺温泉共同湯の良さは地元の人達の手によって守られているわけで、 入浴にあたっては感謝の気持ちを忘れないようにしたい。 ![]() みんなが楽しむ共同湯 ![]() 気持ちいぜ〜(By 町田) 湯上がりには温泉館の小さな休憩スペースでお湯の余韻を楽しんだ。 僕らがあがってしばらくすると、地元の人達が続々と温泉館に入ってきた。 高齢の方ばかりだが、1日の仕事を終えてから温泉を楽しみにくるのだろう。 落ち着いたところで付近を散歩。小さな小学校があって、校庭にはクルマがとまっている。 その裏には神社の鳥居のようなものがあった。 小学校にはえらく古いトヨタマークIIが一台。おそらく現役だろう。 かなりの年代ものにもかかわらず、美しい!僕のバンディットよりキレイで、 21世紀のマークIIよりも美を感じさせる。持ち主の方は大切に乗っておられるようで、技術者の方も喜ぶでしょう。 もっと近付いて写真を取りたかったが、物騒な世の中である。校庭に入ることは遠慮した。 ![]() 大切にして長く乗る そうこうしているうちに、日も落ちてくるようなので、バイクにまたがり家路を目指す。 満願寺温泉のぬくもり加減は最高で、日田あたりまで体がポカポカした。 いい温泉に巡り合えて幸せ。 ![]() いいね 最後の写真は、夕暮れ時の筑後川そばにて撮影した町田氏。初めてのツーリング、いかがでしたか? 事故にあわない、うまいライダー目指してください。また遊びましょう! 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